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足ながおじさん

 13, 2012 23:47
 幼少期に読んだものは別として、ものごころついてから初めてのお気に入りとなった本が「足ながおじさん」だったとかすかに記憶している。
 気に入った理由は、ずばり物書きを得意とする主人公にパトロンがついて、彼女に夢のような未来をプレゼントしてくれるところ。誰でも、自分の望むことをやりたいようにやらせてくれるお金持ちの人がいたら、ラッキーと思うのではないだろうか?だが大抵の親は、子供が何かに夢中になっていたりすると、「そんな事ばかりしてないで、勉強しなさい!」と説教し、やめさせようとするのがオチーー。
 子供が夢を抱いても、なかなかそれを支持し援助してくれるものではない。そうして大人になるにつれ、自分には足ながおじさんなんて現れはしないのだ、と夢を諦めるようになる。それが現実なんだ、と自分に言い聞かせるようになる。
ーーところがさらに年をとると、今度は周囲に恵まれないと嘆く自分にこそ、実は問題があったのだということにはたと気づく。そうーー親だって子供が本気でやる気になっているなら、いつまでも反対したりはしないものなのだ。親を説得するなら、要は子供の覚悟次第だということ。
 流されるように社会に出れば、気にそまぬ仕事や面倒な人間関係に悩むたび、「こんなはずじゃなかったのにーー」とこぼし続ける羽目にもなる。
 だがそんな自分も、あるとき目が覚める。自分の夢や望みをかなえるチャンスは、自分自身の中にこそ眠っていることに気付くのだ。全く実現不可能なことなら、最初から夢に抱いたりはしないのではないのだろうか?と。どれほどの結果が出せるかは無論分からない。それは、ちっぽけな成果にすぎないかも知れない。でも何かしらの結果はきっと残せるはずーー。
 誰しも人生は1度しかない。自分の人生にとっての幸せな選択とはどんなものなのか?後悔しない人生とは、冒険を避けただ安全な道(生活)を歩むことなのだろうか?自問自答する時間はいつでもあるし、答えを出すのに遅すぎるということもない。
ーー自分を助けてくれる足ながおじさんは、ほかでもない自分自身なのかもしれない。



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